安全(1/5)

『安全(1/5)』

 

なぜ、

私たちは安全について

考えなければならないのでしょうか。

 

それは

私たち一人ひとりが社会の人であり、

互いに平和で安寧な世の中を目指す

共通の目標を持った集団だからです。

 

極端に言えば、

日本で一人だけで住んでいたら

それほど安全について考える必要は無いと思います。

 

安全を維持するために

過去の経験などを活かして

準備するのが大切と考えるのが

普通だと思います。

 

・泥棒に合わないよう鍵を閉める。

・車にひかれないように歩道の端を歩く。

・お財布を落とさないようにバックのチャックを閉める。

・忘れ物をしない様に点検する。

など様々な事故について

対策を取ってきたと思います。

 

しかし、

過去に起こった事故については、

事故を防止することが可能ですが、

新たな事案に対して、

安全を保つことは難しいと思います。

 

では、どうすれば良いのでしょうか。

 

安全(1/5)は、ここで、終わりです。

(2/5)に続きます。

yui

本などで出会った小話35『グーグルが求める人材』

『グーグルが求める人材』

 

新型コロナの影響で、

米国では2000万人以上の失業者が出ると予想されています。

 

そんな中、

仕事に関する記事を探していたところ、

2014年5月23日朝日新聞朝刊

The New York Timesから』の記事を発見しました。

米国グーグル社が求める人材です。

 

記事のタイトルは、

『IQではない グーグルが求める人材5条件』

 

社員を採用するにあたり

大学の成績評価を採用基準として、

それほど参考にしていないと言うことです。

 

勉強ができることも悪くないが、

それを活かせるか否かにかかっていると

言われます。

 

重要としているのは、

知能指数ではなく

認識能力

種類の異なる情報の断片を組み立てる能力です。

 

そして、

 

5条件は、

リーダーシップ、謙虚さ、協調性、適応力、学習や再学習への熱意

 

 

実力のあるリーダーは、

問題に直面した時、

適切なタイミングでチームをリードし、

同時に任せられる人材に指揮権を手放し、

潔く後ろへ下がる覚悟が無ければならないそうです。

 

また、

 

問題が発生した時、

当事者意識をもって参加し、

解決へ向け皆で協力し、

良い考えを謙虚に受け入れられる

姿勢が必要だそうです。

 

そうする事で

他者が貢献する場を作り出し、

自信も学ぶことが出来ます。

グーグル社で最も成功している人は

誰よりも熱い主張を持ち、

誰よりも柔順な心を持っていると言います。

 

熱い心を持った、

プライドの高い自分と

良い考えに対して謙虚に従う

プライドの低い自分を

同居させられる必要があると言うことです。

 

学校で学ぶことは決して無駄ではなく、

私たち一人ひとりが持つ知識を使って、

何ができるかが重要であると言います。

 

今、

キリストを信じる私にとって、

今まで、聖書で学んできた知識は、

「神を愛し、隣人を愛する」です。

このことにどう目を留め、

行えるかが問われていると思います。

yui

疫病(ウィルス)

『疫病(ウィルス)』

 

世界中に猛威を振るっている

新型コロナウイルス

賢者は歴史に学ぶともあり、

ウィルスについて、

聖書で調べてみました。

 

聖書ではウィルスを「疫病」と言っていると思います。

「疫病」は辞書に伝染病と説明してあります。

聖書に全部で56文字使われていました。

 

その多くは、

神を信頼しない人々に対して起こる

神からの災い(わざわい)について記されています。

 

そして、

疫病とともに、

「剣」や「ききん」の災いも同時に起こっています。

 

「剣」は戦争の事であり、

「ききん」は食糧不足の事です。

 

ウィルスの影響は、

人間への感染だけでなく、

感染を予防する農家や酪農の方々の

生産性にも影響があります。

また、

世界では大量に発生したイナゴの被害も出ていると聞きます。

これらの事は、「ききん」を意味することだと言えます。

 

最後に「剣」です。

今は国のリーダー間の争いが見えていますが、

かつての戦争の様に、

小さな火種が大きな戦争へと発展した例もあります。

どこからか突如と現れた紛争が、

発展し次第に戦争へと繋がる恐れもあると思います。

 

どこから「ウィルス」が来るのか、

なぜ「イナゴ」が大量発生したのか、

だれが「戦争」を起こしたのか、

だれもわかりません。

 

そんなことを追求することより、

 

だれがこの世界を支配しているのか、

、 

思い起こすことが重要です。 

 

幸も不幸も神からのものです。

神はいつも褒め称えるべきお方です。

魂をゲヘナへ投げ込む方を悔い改め、恐れ、信頼し、

全ての人々が今すぐに神へ立ち返って下さい。

 

神を信頼し、キリストを信じることで

この疫病は静まり、

飢饉は無くなり、

戦争の危機は避けられます。

 

いままでどおりの生活ができるためにも、

この世界を支配している方が、

誰であるか、

 

私たちは今、改めて知る必要があります。

支配している方に、

私たちはどうすることもできません。

 

何度も言いますが、

神を信頼し恐れなければなりません。

なぜなら、

どんな恵みもどんな試練も神から来ているからです。

 

神であるキリストを信頼する私たちは、

もはやこの世のものではなく、

天に属するものです。

 

たとえパンデミックであっても

恐れる必要はありません。

なぜなら、

キリストと同じように神の子供だからです。

神が神を信頼する者を絶対に守ります。

 

今のパンデミックを終わらせるために、

今すぐ神に立ち返りましょう。

yui 

 

本などで出会った小話34『著名人たちが考える愛』

『著名人たちが考える愛』

 

聖書に「愛」の文字がどのくらい書かれてあるのか

ちょっと調べて見ました。

全部で228文字書かれてありました。

 

 

本か、インターネットかは忘れてしまいましたが、

「愛」について著名人の言葉をメモっていたのを

発見したので紹介します。

 

『愛の反対は憎しみではなく無関心です』マザー・テレサ

  ※辞書では「愛」の対義語は「憎」

  

『愛はまず他の人々に対する関心、あるいは感受性に始まり、

 そこから成長するものです』R・コンクリン

 

『誰かをいとしいと思うと、その人の喜び、成長、

 幸福がいちばん大切なものになる』レオ・バスカリア

 

『愛とは他人の運命を自己の興味とすることである。

 他人の運命を傷つけることを畏れる心である』倉田百三

  ※「畏れ:敬いかしこまること」

 

『他人のことに関心を持たない人は、苦難の人生を歩まねばならず、

 他人に対しても大きな迷惑をかける。人間のあらゆる失敗は、

 そういう人たちの間から生まれる』アドラー

 

『どんな関係においても、致命的な敵とは、自分自身、

 そしてお互いをあたり前のものつまり空気のように思い、

 関心をもたないことです』トム・ラスク

 

 

著名人たちは、

「愛する」ことに自分への利益が

一切含まれていないと言っているのだと思います。

実践するにはとても難しい事です。

 

 

『心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、

あなたの神である主を愛せよ。』(マタイ22章37節)

『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ』(マタイ22章39節)

 

聖書で示す愛には、

 

愛するに至った関係性はありますが、

愛を実践するうえで、

見返りを求める愛はありません。

 

全て一方的です。

 

第1に神への愛。

 自分を創造した造り主に示す愛

第2に自分への愛。

 神の愛で創られた自分に示す愛

第3に隣人への愛。

 神の愛で創られた隣人に示す愛

 

この愛を実践する世界に、

どんな不幸せな世界が想像できますか。

 

yui

本などで出会った小話33『それが幸せかどうか分からぬもの』

『それが幸せかどうか分からぬもの』

 

うんとお金持ちになってから

 「お金だけが幸せじゃない」

  と言ってみたい。

 

バカでかい家に住んでみて

 「大きい家というのも住みにくいものよ」

  と愚痴ってみたい。

 

さらに、有名人になってから

 「有名になるって不自由になることね」

  とこぼしてみたい。

 

権力を持ってみて

 「力を持つってことは孤独だね」

  なんてカッコつけてみたい。

 

世界中旅行してから

 「わが家が一番よ」

  と、溜め息ついてみたい。

 

ブランド品をそろえてみて

 「やっぱりこいうのは若い子の持つものよね」

  とバカにしてみた。

 

とびっきりハンサムな人と付き合ってから

 「男は顔じゃないわ」

  と悟ってみたい。

 

すっきりスマートになってみて

 「ちょっと太ってる方が私らしいわ」

  とぼやいてみたい。

 

手に入れてみなければ、

それが幸せかどうか分からぬものを、

ひととき夢に見る。

 

凡々たる生活の中に埋もれて

身近にいる「青い鳥」をつい忘れてしまう・・・・。

朝日新聞投稿記事 1985年高校教師41歳女性) 

先日、YouTubeで聴いた説教に

この話がありました。

https://www.youtube.com/watch?v=6KdsA9KQI8M

  

説教には、

一人ひとりの人生は、

その人にピッタリ合った重荷があり、

その重荷こそが神様からの恵みだと言うのです。

船は積み荷が無いと沈んでしまうため、

荷が無いと、

わざわざ水などを入れて航行するそうです。

 

重荷と言えば、

世界中で猛威を振るっている新型コロナウィルスは、

とても恐ろしく、

いつ罹ってもおかしくない状況です。

罹ってしまえば、

神様からいただいた

この世の命を失う可能性がとても高いです。

目に見えなく、避けようもなく、脅威と感じます。

早く無くなるか、

治療薬が出来れば良いなと思います。

私たちの人生の重荷と言えます。

 

しかし、

説教を振り返ると私たちの人生には

重荷が必要だと言うのです。

 

このウイルスが生きている私たちにとって

どんな恵みなのかは全くわかりません。

この脅威から遠ざかることも大切ですし、

前に進むことも大事です。

 

 

『だれでも、

手を鋤につけてから、

うしろを見る者は、

神の国ふさわしくありません。

(ルカ9章62節)』 

 

私たちができることは、

一人ひとりが今できる愛を実践し、

キリストを信頼して、

キリストに期待して、

キリストを信じて生きていくしかないと思います。

もし私に罹ればそれも神からの恵みであり、

哀れみだと信じます。

yui

失敗して学んだインコの育て方 第5「インコの入院費1か月10万円以上」

『インコの入院費1か月10万円以上』

 

2019年3月6日に

『失敗して学んだインコの育て方 第2

「ふさふさ毛が出てきたら肝臓が悪い兆候」』

でも書きましたが、

保険がきかない動物は医療費が高いと感じます。

 

入院しなければならなかった理由は、

強制給餌ができなかったからです。

 

強制給餌は、

チューブを使って直接インコの「そのう」に

餌を入れることです。

 

それが出来れば、

入院する必要はほとんど無いと思います。

 

強制給餌は病院で教えてもらえるし、

練習もさせてくれます。

やってみて気づいたことは、

それほど難しくなかったことです。

 

強制給餌で大切なのは2つです。

 

①インコを保定する。

②素早くチューブを入れる。

 

懐いているインコなら良いですが、

つかまれることを嫌がるインコの場合

暴れるので、保定が難しく感じます。

それができれば、

あとはチューブを入れるコツです。

私たち医療関係者でない人が使うチューブは、

小さな注射器の先につけた

柔らかいゴム製のチューブです。

 

チューブは柔らかい為

くにゃくにゃ曲がらないように

短めにチューブを持つことです。

 

インコの舌に邪魔されても

簡単に入れることができます。

 

ちょっと乱暴ですが、

少しだけでも入れば、

後は一気に 「そのう」へ

押し込むだけです。

 

もし、

肺に入ってしまうことがあれば、

すぐわかると思います。

肺は手前にあるため、

寧ろ肺にいれる方が難しいかもしれません。

スムーズに入るようであれば、

「そのう」だと思って間違いでしょう。

 

始めは舌が邪魔だと感じますが、

逆に舌が「そのう」へのガイドラインになり、

舌の上のラインを喉の奥に向かって入れれば、

ほぼ間違いなく「そのう」へ向かいます。

 

しかし、 

インコも人も脂は好きな食べ物の様で、

ヒエやアワなどの

ビタミンやミネラルの豊富な適量の餌を与えることが

一番の薬だと思います。

 

 

「人(インコ)の振り見て我が振り直せ」ですね。

yui

パイロット版、酒気が醒める時間基準

パイロット版、酒気が醒める時間基準』

 

 

飲酒事故防止を考えるのは、

自動車のドライバーだけではなく、

飛行機のパイロットも同じです。

 

 

2019年6月3日、10日、16日

『飲酒事故を減らす工夫』では、

計算方法を紹介しませんでしたが、

その時に、紹介しようとした方法も加えて、

酒気が醒める時間基準を説明したいと思います。

 

紹介しなかった理由は、

その計算方法だけを盲信し重大な事故や、

飲酒運転等で検挙されることを防ぎたかったからです。

しかし、

何事も常に自己責任が伴われていることを前提に紹介します。

 

最終的に参考とした資料は、

日本航空操縦士協会発行の、

「AIM-J」です。

AIM-Jは、

正式にAeronautical Information Manual Japanと言い

パイロットが航空機の運航に必要な法規、基準などを

一冊の本に詳しく書かれた

いわゆる操縦以外のパイロットマニュアルです。

 

先ず大切なのは、

空を飛ぶからパイロットの方が厳しく、

地上を走るドライバーは緩い

と言う考え方は全くありません。

 

どちらも事故を起こせば

大きさに関わらず人命に大きく影響を及ぼします。

 

飲酒する事と、

運転・操縦する事の両方を上手く付き合っていくためには、

『敵を知り、我を知って百戦危うからず』

孔子が言ったように、

それぞれの事を

良く理解していかなければならないと思います。

 

それでは説明します。

前回紹介しようとした計算方法ですが、

アルコール度数×0.1L×(体重係数60÷自分の体重)=酒気が醒める時間

体重50kgの方がアルコール度数5%のビールを500mLを飲んだ場合は、

5%×0.5×(60÷50)=

2.5×1.2=3時間

 

体重60kgの方は一番簡単で、

アルコール度数に0.1リットル倍すれば時間になります。

5%=0.5時間

 

60kg以外の体重は、

30kgの方は倍(5%=1時間)になり、

120kgは方は半分(5%=0.25時間)になるため、

反比例します。

体重係数は計算する前から分かっているため、

運転・操縦するまでの時間がわかれば、

どれだけ飲酒できるは、

初めから簡単に分かります。

 

そして今回は、

AIM-Jに記載されてあった飲酒対策です。

第9章961.〖飛行への適合性〗d.アルコールには、

飲酒量には「ドリンク」という単位が使用されます。

1ドリンクは純アルコール10gを含む飲料です。

500mLビールでは、2ドリンク=20gです。

ドリンクの計算は、

飲酒量(mL)×アルコール度数(%)×アルコールの比重0.8=g

500×0.05×0.8=20g

 

更に②では、

「アルコールの分解速度は、性別・年令・体重・体質により異なり、疲労・体調等でも変動する。諸要素を勘案した上で、アルコールの分解能力は、1時間当たりアルコール4グラムと計算しておけば、検知器で検出される可能性は殆どないと言われている。」

 

4gはビールの場合で、100mLに相当する量です。

 

体重60kgの場合で前回と比較すると、

前回は、0.5時間で

今回は、1時間になります。

 

つまり、前回から倍にすればいいのです。

 

更に私は、体重係数を使用することを勧めます。

体重50kgの方がアルコール度数5%のビールを500mLを飲んだ場合は、

アルコール度数×0.1L×(体重係数60÷自分の体重)×AIM-J係数2

=酒気が醒める時間

5%×0.5×(60÷50)×2=

2.5×1.2×2=6時間

 

これでもあくまでも目安です。

最も重要なのは、

飲酒事故を絶対に起こさないようにすることです。

先述しましたが、

何事も常に自己責任が伴われていることを忘れてはいけません。

 

飲酒について正しく付き合って、

運転・操縦を楽しむことが大切だと思います。

yui