枕元にメモ用紙とペンを置く

 メモをする事は、「後で思い出すため」と「今、忘れるため」だと思います。

 私の頭は、ほんのさっきまで頭の中にあっても、すぐに忘れてしまいます。

 アッサリ頭の中が空になってしまいます。

 なので、今、忘れて、頭の中をクリアにして後で思い出せる様に、思い付いたら何でもメモを取ります。教会の説教や講演会などで良いなと思ったフレーズや興味があることなどもすぐにメモを取ります。

 本を読んでいて良いなと思ったフレーズや参考になる事項の場合は、すぐにメモを取らずに付箋紙を付け後から見直しして別に記録しています。

 加藤清正は、トイレが長かったと言われています。なぜならトイレの中では、オートクライン現象(気づき)があり、家臣にその時に思い描いた発想を記録させていたそうです。反り返った城の石垣作りもトイレで思い付いたそうです。

 私の場合は、枕元にメモ用紙とペンを置いています。他にも居間にもあります。思い付いたら何でも記録します。例えば、「ありがとう」とお礼を言うことや購入する物など何でもです。

 気づきがあるのはとても嬉しいことですが、同時に辛い事は、思い出したときにメモすることが出来ないことと、メモをしても急いで書いたため後から見直しても何て書いてあるのか分からない時です。特に、入浴中やランニング中はメモを取ることが難しいです。良いアイデアなど思いつても忘れてしまっては元も子もありません。メモが出来ないと、忘れないように頭の中がそのことでいっぱいになってしまい、他の事に注意することができなくなってしまいます。なので、入浴中は我慢するとして、ランニングの場合はメモができる様に、メモ用紙とペンをポケットに入れる様にしています。

忘れない工夫で、他に良い方法があれば是非知りたいものです。

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