散らかして片付ける仕事処理法

 私は、仕事に取り組むとき、机の上などに今日するべきモノを広げます。

 視覚的に量をインプットするためです。仕事が終わったり一段落付いたときには、片付ける様にしているため、視覚的にも終わった量がわかります。

 ポイントとしては、簡単な事から処理していきます。処理が終わった仕事は余計な資料などを残さず、処分(廃棄)していきます。終わったにもかかわらず、資料等が残っていると視覚的にまだ片づいていないと思うからです。

 そうしている内に、少数のモノが机の上に残ります。それはだいたい重要な仕事となります。七つの習慣の著者コヴィー氏は、『重要だけど急ぎではないこと』を優先して処理するとありますが、結果を出す為には、器に漆を塗るように何度も修正する余裕が必要とするからだと思います。

 私の場合は、「あれもしなければ」、「これもしなければ」、と心と頭の中があちこちに注意が行っているようでは、良い仕事が出来ないと思いますので、心に余裕を持たせる工夫として、散らかして片付ける仕事処理法を実践しています。

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