本などで出会った小話1「甕(かめ)割り柴田」
『甕割り柴田』
長光寺城の戦いにおいて、
義賢は、信長から叛旗を翻した浅井長政と組んでいた。
8000の義賢軍に対して、勝家軍は2000であったため、
兵力に劣る勝家は、援軍を待つべく堅固に城を守る策を取った。
城では水を遠くから引いていたが、義賢軍によって水を断ち切られた。
このため、城は水不足に陥ってしまい乾きに倒れるものが続出した。
水がなければ、戦うどころでは無い。
絶対絶命の危機に、
勝家は残りの水(二石入りの水甕三つ)を城兵に飲ませ、
余った水ごと、長刀の石突きで甕を割ってしまった。
もう、飲める水は一滴もない。
翌朝打って出た勝家軍は、勝利を手にした。」
しかし、残念ながら、この話は 「伝説」であって事実ではない。
(著者 瀧澤 中/PHP研究所 引用)
この話が作り話であったとしても、
死を覚悟して戦って勝ったのは事実だと思います。
私たちが生きる今の世であっても、
相手が大きくて強そうと思うとき、
どうしても勝ちたい場合は、
死を覚悟して挑戦する事は自然の事であり、
だれでも必死になるはずです。
むしろ、私たちが弱り果てたときにこそ、
神は私たちに取って強い味方であり、
力強く働いてくださいます。
私は、今本当に、身も心も弱り果てています。
二日間ブログをサボっていましたが、
頑張って今日書きました。
『奇跡は、諦めなかったヤツの頭上に降りてくる!』(ワンピース)
必ず、神秘が私に舞い降りる事を信じています。
なぜなら、「神秘isまいストーリー」ですから。
yui