少子高齢の問題はこうやって解決する。(中)

『少子高齢の問題はこうやって解決する。(中)』

 

世界で初めて女性が政治に参加する事を認められた国

ニュージーランドには、

「キウイハズバンド」と言う言葉があります。

同国国鳥キウイは、

卵を温めるのが産んだ雌ではなく、

雄が暖めます。

家のことをよくする旦那さんのことを

そう呼ばれています。

ニュージーランドでは、家庭を大事にする国民であり、

社会活躍を女性がすることには抵抗がありません。

 

高度成長期時代、追いつけ追い越せで働きまくって、

稼いでくれたおかげで今の日本がある事、

本当に感謝しつくせません。

ただ、近年副業の制限をゆるめることや

前述した働き方改革が進められていたり、

以前の考え方やり方の労働では

通用しなくなりつつあり、時代は急速に変化しています。

 

30年前は世界を牽引するのは日本の企業でありましたが、

その地位は存在しなくなりつつあります。

インターネットを使って様々な買い物や

サービスを受けられる時代になっており、

気がつかないうちにどんどん変化しています。

 

 

『日本でいちばん心温まるホテルであった奇跡の物語』

にあったホテル再建で一番大切なのは

そこで働く人々の満足度でだと言うのです。

通常、「どうやったら儲けるのか」と

儲ける事を考えがちになりますが、

そこで働く人々が満足できなければ、客を満足させることができない。

と言う考えが成功を生み出しました。

 

 

つまり、

人々の心を変える。

 

そこから「稼ぐ働き方」が生まれる。

それが、成果となるのです。

 

無理矢理肉体的な労働を強いることをしても、

インターネットを活用して楽(ラク)~に仕事して

いる人たちに、

あっという間に市場が奪われます。

 

 マザー・テレサが言うように

「博愛はまず我が家から」です。

また、聖書には

神の国と義を第一としなさい。そうすれば与えられる。』

 

少子高齢を補う形で外国人を受け入れても、

外国人はいわゆる「客」

私たち日本人が本気で

「言い国」だ、「良い会社」だと感じなければ、

客をもてなすことするのは、難しいと言えるのです。

 

少子高齢の問題は日本だけではありません。

外国人一人ひとりを日本人と同じ様に愛せなければ

サービスの良い他の国に「外国人ビジネス」

の市場が奪われてしまいます。

 

日本に来られる外国人は、

「金」、「仕事」だけではないと思います。

 

外国人が日本に来て、働き手を補ったとしても

本当の問題解決にはなっていません。

 

では、

どうすれば少子の問題を解決できるでしょうか。

子を持ちたいと思うのは、

産んでも良いと感じる環境です。

 

 

経済的な問題は、関係が無いとは言い切れませんが、

主要因ではないのです。

 

具体例を使って説明します。

 

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