失敗して学んだインコの育て方 第2「ふさふさ毛が出てきたら肝臓が悪い兆候」

『ふさふさ毛が出てきたら肝臓が悪い兆候』

 

先日、

ダイエットに成功したインコの1匹が死んでしまいました。

 

昨年の暮れ、

それまでは1日分の餌が限られているので、

餌を与えると急いで食べていましたが、

急に食欲が無くなり、

体重が35g位に減っていました。

 

おかしいと思って病院に連れて行きました。

診断は、肝臓が悪くなっているとの事でした。

 

即入院しました。

 

病院では、強制給餌、点滴、薬の投与

などやっていました。

あと、寒くなるとインコの体調が余計悪くなるので

32~33度くらいに保っていました。

 

因みに、

肝臓が悪くなると脚の付け根あたりに

ふさふさの毛が出てきます。

肝臓が悪いサインです。

放置しておくと症状が悪化します。

見かけたら

できるだけ早く病院に行った方が良いです。

 

病院では、約1ヶ月入院していました。

    (入院費は、なんだかんだで15~16万円必要でした。)

 

入院していても全然良くなる傾向が見られませんでした。

病院の先生は、はっきり言いませんが

もう長くないのだろうと推察しました。

 

 

このまま病院で最期を迎えては余計辛いと思い

先生に言ったところ、

自宅で強制給餌ができれば可能との事で、

早速、強制給餌の要領を覚えて

1日3回やってみました。

 

退院時のインコは、強制給餌をした後でも

体重は31gまでやせこけていました。

 

自宅で、強制給餌をやっても

インコが自分で餌を食べないので、

どんどん体重が減っていきました。

一番軽いときは25gでした。

 

30g以下は、インコにとってとても危険な体重です。

 

インコが死ぬ1週間くらいまえは、

強制給餌をしてもすべてはき出してしまっていました。

とても辛い時でした。

 

 

 

インコに餌をあげる時は、

市販の餌を沢山あげすぎない事が一番大事だった

と、今更反省しても手遅れです。

こう言う事は、

インコを飼う時誰も教えてくれませんでした。

 

ただ、聖書には『みからだをわきまえないで、

飲み食いするならば、

その飲み食いが自分をさばくことになります。

 

私達も沢山食べ過ぎると体をこわします。

当然のことです。

 

 

 

 

5年間一緒に暮らせてとても幸せでした。

インコに感謝します。

天国で神様と一緒に素晴らしい時を過ごしていることを祈ります。

yui