本などで出会った小話30「るーみっくアニメヒストリア」

『るーみっくアニメヒストリア』

 

2019年10月16日NHK放送の

『歴史秘話るーみっくアニメヒストリア』

を観て気づいた事がありました。

 

歴史秘話ヒストリアはよく見る番組の一つです。

たまたま新聞のテレビ欄を見ていたら、

今回の放送を発見したので、

録画してみることにしました。

 

始めは「るーみっく」?

という言葉すらわかりませんでしたが、

 「るーみっく」は、

漫画家高橋留美子さんの事で、

番組は彼女の漫画について

人気の秘密を探るものでした。

 

 

高橋さんの漫画には、

個性ある色々なキャラクターを描き、

読者を飽きさせない

面白みを持たせる工夫をこらしていました。

 

飽きない工夫と言えば、 

この世界にも沢山あることに

気づくと思います。

 

広くて遠く果てしない「宇宙」や

様々な地形、現象などを持った「地球」には

まだまだ多くの秘密が隠されています。

 

「動植物」にも同じことが言えます。

また、「花」と一言で言っても、

数えるのが大変なほど多くの種類があり、

咲く場所や時期、大きさ、色など様々な違いがあり、

未だに発見されていない種類もあると思います。

 

見る人々、探る人々を飽きさせません。

 

もし私たちが

謎のすべてを最初から知り尽くしていたとしたら、

どのようになってしまうのでしょうか。

 

探る事への行動すべてがなくなるため、

相手に質問したり、

解答したりすることが無くなってしまうと思います。

また、

相手の心までわかってしまうので、

理解し良い関係を作れればいいのですが、

それよりもトラブルの方が多くなると

思います。

 

結果として

他人との関りが無くなっていまうと

想像します。

 

 

色々な事を知っていることも良いのですが、

知らないことや、

知ろうとすることの方が、

もっと重要であり、

それこそが神様からの賜物だと思います。

 

BBNラジオ伝道の高原剛一郎さんは、

10月12日(土)の番組の中で、

「低い花は上に向かって、

人の背丈くらいの花は横に、

高い所に咲く花は下に、

まるで花は、

人を癒やすために咲いているようだ。」

 

と言っていました。

 

そうです。

この世の全ては、

私たちのためにあり

神が私たちを愛している証明でもあります。

 

 

春満開の桜は、

とても素晴らしく

その美しさを言葉ではとても言い表すことができません。

しかし、その日は短く数日で散ってしまいます。

 

もし、

一年中桜が満開だったらどうでしょうか。

 

たぶん今までほど

強く美しさを感じることは無いのでは

ないでしょうか。

 

その美しさが短ければ短いほど、

一瞬で終わってしまうからこそ、

余計にその一瞬が貴重だと思います。

神はその一瞬であっても

妥協せず素晴らしさに少しもかけること無く

全力で最高のものを造りました。

 

 

動植物以上に祝福し愛している

私たちの人生も決して長くはないと思いますし、

霧の様にいつか消えてなくなります。

 

しかし、

神は、

私たち一人ひとりに、

様々な飽きさせない工夫だけでなく、

その人その人に合った形で

人生を最高の人生を計画し、

美しく咲くように創造されています。

 

 

 

本当に感謝です。

yui