頭を左90度傾けて協定世界時
『頭を左90度傾けて協定世界時』
今から説明するのは、
この方法を知っていると、
どの国の時間にも瞬時に計算することができます。
先ず、
日本標準時(以下、「日本時間」と記載します。)は、
9時間進んでいます。
逆に日本時間から9時間引いた時間が、
UTCとなります。
アナログ時計を使うと、
とても簡単に理解できると思います。
絵を使って説明します。
例えば、
今日の日本時間が3月16日の
12時25分だとすると、
UTCは、3月16日の3時25分です。
これを簡単に計算するには、
日本時間はUTCより9時間進んでいるので、
元の「9」のところを「12」に読み替えます。
そうすると、元の「12」は、「3」になります。
UTCとの時間のずれはありますが、
分のずれはありませんので、
そのまま元の「5」を読み「25分」です。
この時注意しなければならないのが、
朝の3時なのか、昼の15時なのかです。
UTCと時間差は最大で12時間の増減があります。
しかし、
日付変更線の事を考えると、
最大で24時間の差があります。
それを踏まえると、
私は、時間差12時間を境目に
5時間増減の範囲(時間差7時間から17時間)は、
だいたい朝は夜、夜は朝に計算し、
それ以外は、
朝は朝、夜は夜にしています。
「朝」とは昼を含む明るい時間帯かを指し、
「夜」とは暗い時間帯を指します。
絵で説明すると、
今日の日本時間が3月16日の
12時25分だとすると、
UTCからは9時間日本が進んでいましたが、
日本時間はハワイより9時間進んでいるので、
元の「7」のところを「12」に読み替えます。
そうすると、元の「12」は、「5」になります。
分のずれはありませんので、
そのまま元の「5」を読み「25分」です。
そして、
朝の5時なのか、夜の17時なのかです。
時間差が7時間から17時間までは、
朝夜時間帯を逆にし、
以外は逆にしないので、
日本時間は12時25分なので、
3月15日の17時25分となります。
なぜ、前日なのかは、
19時間の時間差があるので、
日本時間が19時以降にならないと
日付が変わらないと言うことです。
yui