本などで出会った小話35『グーグルが求める人材』

『グーグルが求める人材』

 

新型コロナの影響で、

米国では2000万人以上の失業者が出ると予想されています。

 

そんな中、

仕事に関する記事を探していたところ、

2014年5月23日朝日新聞朝刊

The New York Timesから』の記事を発見しました。

米国グーグル社が求める人材です。

 

記事のタイトルは、

『IQではない グーグルが求める人材5条件』

 

社員を採用するにあたり

大学の成績評価を採用基準として、

それほど参考にしていないと言うことです。

 

勉強ができることも悪くないが、

それを活かせるか否かにかかっていると

言われます。

 

重要としているのは、

知能指数ではなく

認識能力

種類の異なる情報の断片を組み立てる能力です。

 

そして、

 

5条件は、

リーダーシップ、謙虚さ、協調性、適応力、学習や再学習への熱意

 

 

実力のあるリーダーは、

問題に直面した時、

適切なタイミングでチームをリードし、

同時に任せられる人材に指揮権を手放し、

潔く後ろへ下がる覚悟が無ければならないそうです。

 

また、

 

問題が発生した時、

当事者意識をもって参加し、

解決へ向け皆で協力し、

良い考えを謙虚に受け入れられる

姿勢が必要だそうです。

 

そうする事で

他者が貢献する場を作り出し、

自信も学ぶことが出来ます。

グーグル社で最も成功している人は

誰よりも熱い主張を持ち、

誰よりも柔順な心を持っていると言います。

 

熱い心を持った、

プライドの高い自分と

良い考えに対して謙虚に従う

プライドの低い自分を

同居させられる必要があると言うことです。

 

学校で学ぶことは決して無駄ではなく、

私たち一人ひとりが持つ知識を使って、

何ができるかが重要であると言います。

 

今、

キリストを信じる私にとって、

今まで、聖書で学んできた知識は、

「神を愛し、隣人を愛する」です。

このことにどう目を留め、

行えるかが問われていると思います。

yui