『第一サムエル記30章1節~25節(神の国と義を第一にする)』

『第一サムエル記30章1節~25節(神の国と義を第一にする)』

 

この章のあらすじは、

ダビデとその部下が町へ帰って来た時

ダビデの町はアマレク人に襲われ、

家族や家畜など全てのものを奪われてしまいました。

 

ダビデたちはそれを知って、

とても悲しくなりました。

 

しかしダビデは、

悲しむのをやめ、

神にどうするべきかを尋ね求めました。

 

神は、敵を追って戦うことで

取り戻すことが出来ると教えられました。

 

それを信頼して進みました。

途中、

体力が無く進むことができなくなった部下を残置し、

3分の2の戦力しかなくなってしまいましたが、

あきらめず神のことばを信頼して追いました。

 

すると、

敵の奴隷を発見しましたが、

食べ物を与え丁重に扱い敵の情報を獲得し、

勝利を得ることが出来ました。

盗られたものを全て取り戻すとともに、

更に敵の宝も得ることが出来ました。

 

部下の中には、

途中体力が無く残置した同僚には

戦利品を分け与える必要は無いと言いましたが、

ダビデは、

皆仲間だ、

ここまで戦ってきた苦しみは皆同じであり、

喜びは皆で分けるのは当然だ。と、

義を貫きました。

 

『だから、

神の国とその義とをまず第一に求めなさい。

そうすれば、それに加えて、

これらのものはすべて与えられます。

(マタイ6章33節)』

 

ダビデは神を信頼し、

義を大切にしていました。

自分たちの宝を守り、

更に戦利品も得られたのです。

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