本などで出会った小話6「おかあさん」

『おかあさん』

 

「『おかあさん』

『おかあさんは どこもふわふわ

ほっぺは ぷにょ ぷにょ

ふくらはぎは ぽよぽよ

ふとももは ぼよん

うでは もちもち

おなかは小人さんが トランポリンしたら

とおくへとんでいくくらい はずんでいる

おかあさんは とてもやわらかい

ぼくがさわったら あたたかい 気持ちいい

ベッドになってくれる』

これは西山拓海くん(小2)の誌です。

拓海くんは、お母さんが無理心中しようとしたらしく、

パジャマ姿で布団に横たわったまま死んでしまいました。』

明治時代のはじめ、

英国の女性旅行家であったイザベラ・バードは、

『日本奥地紀行』のなかで、

「私はこれほど自分の子どもをかわいがる人々を見たことが無い」

と書いたのでした。

他人の子どもも愛情を持って世話をする。

とくに、男達が子連れで集まって子ども自慢する様子や、

夜、家の中で親子がむつみ合っているのを見た彼女は、

親の愛情の細かさに関心したのでした。

 

  (キリスト教伝道誌「ぽぽ」ミッション2001伝道者 岸 善紘 引用)

 

 日本はどうしてしまったのだろうと思えてなりません。

戦後米国の3Sなどで日本を変えてしまったのかもしれません。

この時代のその他の書物には「日本は子どもの天国だ」

多く残されています。

 

また、戦後教科書でも作り替えられました。

たとえば『塵劫記』という昔の算術の教科書では、

挿絵がありより実践的で、

身近な生活でも使える優れモノであったようです。

私の場合はギリシャ文字などが入ると

余計分かりにくいと感じるので、

塵劫記だったら数学が好きになったかもしれません。

そのほかにも、

識字率は90%以上、

二宮尊徳などを手本にした道徳教育が行われていたそうです。

 

今とは違う気がします。

 

ウォーギルトインフォメーションによって

思想から変えられたのでしょう。

 

 

過ぎてしまった過去にとやかく言うつもりはありません。

 

今を生きる私たちが、

この日本を受け継ぐために生まれてくる

子ども達の為に、

互いに考えて

正しく取り組んでいかなければならないと思います。

 

 

 ところで、

昨日のプチ断食は、本日無事達成しました。

水は飲んでいるので、

あまり、おなかはすいていません。

 

折角なのでついでにもう一日、

明日まで挑戦します。

 

ちなみに、

今のところ水を3リットルくらい飲んだだけです。

とりあえず頑張ってみます。

 

yui