本などで出会った小話31『有吉のお金発見 突撃!カネオくん「大河ドラマ”麒麟がくる”」がくるぞSP』

『有吉のお金発見 突撃!カネオくん「大河ドラマ麒麟がくる”」がくるぞSP』

 

番組を見ていて

役者は単に台本を暗記して

演技しているだけではない事が

良く分かりました。

 

勝新太郎は、

演技に、

より緊迫感を持たせる工夫をしていました。

 

その工夫とは、

1987年に放送された「独眼竜政宗」で、

伊達政宗役の渡辺謙

本番まで合わないようにしていました。

豊臣秀吉伊達政宗

とっては目の上のたんこぶ的存在。

普段の距離感が、

演技にも生きてくるという考えです。

 

台本にのっていない演技や台詞などは、

型にはまらない自由な

本当の姿であって、

その内容は人それぞれ違います。

 

そうして生まれたものの多くが、

名セリフ、

名演技を生み出しています。

 

 

逆に言えば

アドリブができるほどの熟練度や、

それに見合った環境と

それを認めてくれる関係も

土台にあると思います。

 

聖書にも同様の事が書かれてあります。

 

『あなたがたもそのとおりです。

自分に言いつけられたことをみな、

してしまったら、

『私たちは役に立たないしもべです。

なすべきことをしただけです』

と言いなさい。」

(ルカ17章10節)』

 

言われたことだけをしても、

することが当たり前であって、

それ以上良くも悪くもないのです。

 

人生も同じだと思います。

「こうしなければならない。」

「こうじゃかなきゃならない。」

と言うことはないのです。

 

そんな形を破って、

自分らしく正直に表現したとき、

貴方にしかない素晴らしい人生が

開かれていくのだと思います。

yui