本などで出会った小話2「働かない働きアリもいる。」

『働かない働きアリもいる。』

 

「働かない働きアリがアリの集団に2、3割存在するらしい、

彼らはむしろ集団には欠かせないのだと言う。

 

勤勉なアリだけの集団と、

怠け者の交じった集団とでは、

怠け者の交じった方が、

長く生き延びたという実験結果が出ている」

 (2016年2月23日 天声人語 抜粋)

 

みんなが、全力で戦ったら一斉に力尽きてしまいます。

また、仲間が疲れたときに交代できるモノがいないと、

組織そのものの崩壊する恐れが出てきます。

 

そのため、普段から戦うモノと、

いざとなったら交代して戦える様に

今は休むモノとがいて、

組織を守る様にできていたのです。

 

もしかしたら皆さんの職場で、

「なぜ、私だけこんなに忙しいのだろう!」

と思う暇そうな上司などがいるのではないでしょうか?

 

その休まれていると思われる方は、

必ずどこかで逆の立場になります。

それが自然の摂理です。

 

この世は、神様が作った世界

自然の力は強大で、

ちっぽけな自分の力ではどうすることもできません。

 

今の自然は、素直に受け入れ、

今のがんばりを通した方が後々のためになります。

 

その人(暇そうに見える方)のために頑張る事で、

人生は開けると思っています。

その時が逆にチャンスです。

 

なぜなら、今自分が頑張るときで、

いつか必ず逆転するときがくるからです。

 

 

私は、今日、今まで働いていた会社を辞めました。

同僚、先輩、上司嘘偽りなく、

本当に優しく方ばかりで大変幸せな職場でした。

 

また、結構な年収もいただいていました、

この内容で、こんな甘い生活で、こんなにもらっていいのか?

 

贅沢ですが決めました。

まだまだ、私は働きアリでいようと思います。

 

yui