知恵はどうすれば得られるのか。

聖書のヨブ記に、

知恵の所は神が知っていると書かれてあります。

ソロモンは神から知恵をいただき

その知恵で国を治める事ができました。

 

では、

知恵とはいったい何モノなのでしょうか。

「知恵」を辞書で調べてみると

『物事の筋道を立て、計画し、正しく処理していく能力。』

と書かれてあります。

 

私が考える知恵とは

人々が思いつきもしなかった発想やアイデア

だと考えます。

 

では発想やアイデアと言う知恵は

どうすれば得られるのでしょうか。

 

もちろん神頼み。

 

聖書には、

求めなさい。そうすれば与えられます。

捜しなさい。そうすれば見つかります。

たたきなさい。そうすれば開かれます。

だれであれ、求める者は受け、

捜す者は見つけ出し、たたく者には開かれます。

 

そうです。

ほしいモノは神様に祈ってお願いをする事で得られるのです。

 

ただ、

何の努力もせずに、求めてだけいれば良いのでしょうか。

また、そう簡単には得られないのが現状です。

 

更に聖書を見ると、

『私が弱いときにこそ、私は強いからです。』

と有ります。

 

この意味をたとえて言うなら、

ギリギリまで水をやらずに育てた植木鉢の木に、

水を与える様なモノだと言うことです。

木にとっても水を求めて根が長く伸びるため、

しっかり根が張りより強く育ちます。

 

私の好きな言葉の一つに、

『容赦の無い厳しさの中でしか、

知の猛者は育たない。』

 (考える人2013年秋 茂木健一郎 引用)

 

つまり、

心と行動を変えることによって

神にその願いを知っていただき、

与えられるまで信じて待ち望む事なのです。

『知恵はへりくだる者とともにある。』

『知恵は悟りのある者の心にいこう。』

 

yui