本などで出会った小話22「小さな仕事の花(中)」

『小さな仕事の花(中)』

 

小さな仕事の花(上)からの続きです。

 

聖書には、こうあります。

与えなさい。

そうすれば、

自分も与えられます。

人々は量りをよくして、

押しつけ、

揺すり入れ、

あふれるまでにして、

ふところに入れてくれるでしょう。

あなたがたは、

人を量る量りで、

自分も量り返してもらうからです。』(ルカ6章38節)

 

まさに、

この格言通りのことが実現したのだと思います。

聖書に嘘、偽りはありません。

書かれている事は絶対です。

 

与えられる事を目指して与えるのでは、

良い考えとは思いません。

相手が必要としているから

与えるのが大切だと思います。

 

なぜなら、聖書には

『それで、

たいせつなのは、

植える者でも水を注ぐ者でもありません。

成長させてくださる神なのです。』(コリント3:7)

 

植えたり、

水をあげたりはできても

成長させる事はできません。

いつの間にか

大きくなっているものです。

 

そして、

植える種は小さくても

刈り取る時には大きく育っています。

 

自分が行った「与える」と言う種蒔きの行為が、

良い種であっても、

悪い種であっても

神がそれを成長させると言う事です。

 

 

 

小さな仕事の花(中)は、ここまでです。

(下)が最後です。

yui